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建設・ 解体廃棄物

建設・解体作業で発生する何千トンというリサイクル可能な材料が、毎日のように埋め立て用地に運び込まれています。 EU指令2008/98/ECでは、2020年までにこれら建設廃棄物ストリームの70%の回収が義務付けられています。しかしながら現存の処理施設では、リサイクル可能フラクションに選別できる建設・解体廃棄物の範囲は極めて限定されています。

欧州の廃棄物源の中で最も大きな割合を占める建設・解体廃棄物は、複雑な混合材料で構成されています。 最新の処理・選別技術の活用により、リサイクル率の大幅な増大が見込まれ、市場性により優れたフラクションの産出も可能になります。

トムラソーティングのセンサーベース建設廃棄物選別技術は、材料の種類に応じて選別を行なうため、不活性物質、木材、プラスチック、紙、金属類などの市場性のある単一フラクションを産出します。 トムラソーティングの建設廃棄物選別技術は、粒径範囲10~500ミリまでの粒状の物質を検出・選別し、希望の粒径幅に合わせて分類します。 この技術は、リサイクル施設で通常、金属摘出後に使用されています。

埋め立てコストが上昇する一方の現在、建設廃棄物選別は埋め立てに代わる手段として注目を集めています。 

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